2023年GW輪行旅行Day0~新型あかぎで群馬へ

 今年の大型連休の旅行記をつらつらと書いていこうかなと考えています。
 写真や動画を紛失したことが多くテキストメインですが読んでくれる人がいれば嬉しいです。


 2023年4月28日
 私と友人二人は 9日ほどの休暇の前に一緒に食事でもということで大宮駅方面に歩きました。私はブロンプトンを友人は大型のキャリーカートを転がす凸凹コンビでした。
 友人は北海道から出たことが殆どありません。だから関東にしか店舗のない居酒屋チェーン「日高屋」に連れて行こうかと考えていました。
 しかし一緒に歩きながら話していると日高屋の脇にあるインド料理店が目に入り、そこに決めました。聞けばチェーン店はそこまで好きではないいうことでした。

 店名はみんなのカレーハウス&居酒屋大成店です。
https://maps.app.goo.gl/XGv764jxsdRNmm7k7

 店内には私達しかおらず、ほぼ貸し切りでした。ナンカレーやタンドリーチキンなどオーソドックスですが料理を楽しみました。

 店を出て私達は大宮駅まで一緒に歩きました。北海道に比べると歩道も車道も狭く感じました。
 まだ1年も北海道に住んでいないのに、人間というのはすぐになれてしまうのです。金曜日、連休前夜ということもあり街には特有の熱気があったように思います。


 大宮駅で彼と分かれ、私は群馬を経由して、実家のある新潟を目指します。
 電光掲示板を見ると高崎行きの普通列車がちょうど出発したあとで、次発が特急あかぎ号でした。

 2023年3月で651系特急車両による運用が終了し、E257系に置き換わったとは知っていましたが乗るのは初めてです。
 車両自体は中央本線や伊豆急行線でも運用されているので乗ったことがありましたが、内装が少し異なることに驚きました。
 中央本線時代から伊豆急行線での運用にあたって、外観はカラフルな武田菱から白地に青いラインの目立つ車体に塗り替えられました。
 窓際のコンセントと網棚の下に2色の灯るランプが増設されていました。首都圏のグリーン車両や常磐線特急で見られる座席の予約状況等が瞬時にわかるランプです。
 高崎線内であかぎ号、草津・四万号に主に充当される編成は、車体を白地に緑色に塗り替えられていました。
 コンセントは同様に改造されていましたがランプは存在しません。てっきり同じようにするものだと思っていただけに少し驚きました。

 平日のあかぎ号は東京方面から大宮、上尾、高崎方面を目指すライナー的な要素の強い特急列車です。実際3月のダイヤ改正まではスワローあかぎという特別料金の必要なライナー列車でした。
 大宮から降車駅の新町までの料金はチケットレスで920円、平日の同区間を走るグリーン車普通席よりも若干安く収まります。
 そのせいか、大宮では座席の7割ほどが埋まっているようで、桶川や熊谷まで乗る区間利用が多いようでした。

 快適であっという間の乗車が終わり、私は群馬県の新町駅で降車しました。
 群馬県で1泊したのは昨年までお世話になった人たちに、翌日挨拶できればなと考えていたからです。

 ホームに降り立つと予約したビジネスホテルが見えます。新町ステーションホテルです。この付近にはここ以外の宿泊施設はなかったように思います。

https://maps.app.goo.gl/vW2CpLhCTPrii8gR6

 駅改札を出て、ブロンプトンを組み立ててから高架橋を越えました。地形的に階段や小さな凹凸の多い道路を歩かないとならなかったので、軽量な折りたたみ自転車は便利です。
 ホテルに入る前に折りたたんでから受付に向かいます。特にブロンプトンについて何も言われることなく受付を済ませ、部屋にコロコロと転がして行きました。

 この旅行を通じてですが、大きな車輪がついていて問題なく動いているからか、ブロンプトンPラインを裸で様々なところに持ち込んでも止められることはほとんどありませんでした。


 1日目に続く!

コメント

このブログの人気の投稿

目指せ、年越し宗谷!

海外で盛んなベルトドライブ

スポーツという言葉