北海道の島への憧れ
北海道に限らずですが、これまでの旅行のきっかけの多くが「駅メモ(ステーション・メモリーズ)」に依存したものであったので、必然的に鉄道のある本州の旅行が多くなっていました。
その考え方が変わってきたのは、駅メモを通じて交際した女性との破局で、数年続けていた駅メモはほとんどやめました。
アワーメモリーズというブラウザ版(アプリ版とサーバー互換なし)をプレイしているのでリスタートという形なのかもしれませんが、少なくとも私の旅は一度終わったのでした。
それまで本州の鉄道のある場所の大半を見て回っていたわけですから、鉄道のない場所にも興味が湧いてきます。
同時にすばらしいなと感じ始めたのはフェリーの旅でした。
数年前に初めて北海道に上陸したのも、青森からのフェリーでした。早朝の霧の函館にそびえる函館山の雄大さに感銘を受けました。
それ以外にも、仕事で志布志や北海道行きのフェリーには何度も乗りました。昼間は行き交う船と風景を楽しみ、夜間は眠りながら目的地を目指すという時間を贅沢に使った楽しみがあると感じています。
そして船がつないだ先にも人が済んでおり、歴史があり、文化があるのです。
私の今の興味は北海道の離島部です。利尻、礼文、国後と非常に不便なところで生活している人がいて、見たことのない風景があるのだろうと思うとワクワクします。
今年、そして数年かけてゆったりと自転車で回りたいなと考えています。
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