運命と命運
運命と命運という言葉はどういった意味でしょうか。
ここで辞書を使うのはナンセンスです。ディスカッションの盛んな欧米においては、言葉の定義づけから議論が始まり、その場限りの合意(コンセンサス)を得るのです。そういった知的な活動が新しい価値観を生む土壌になると私は考えています。
私の言葉の定義を話しましょう。
まず運命、命運ともに「人の力では変更することのできない決まりごと」と捉えています。
その上での違いは、運命は変革を願い行動している状態であり、命運は自らがそれを納得し受け入れた状態と考えています。
言い換えれば、人間というものの生き方や方向性などは結果から言えば決まってはいるが、自らの気持ちの持ちようによって違うものになりうる、と言えるかもしれません。
さて、皆さんはどう考えますか。
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